火の国・熊本は全国でも有数の米どころ。
阿蘇の麓の肥沃な大地で育った熊本県産を中心としたお米から作った米粉は、本物の味と風味をお楽しみいただけます。

塚本製粉5つの強み

純国産

阿蘇の麓の肥沃な大地で育った熊本県産を中心としたお米から作った純国産の米粉です。

100%米粉・無添加

使用しているのは、米粉のみ。本物の味と風味を味わってほしいから添加物は一切加えておりません。米粉本来の味にこだわり、昔ながらの胴搗き粉砕製法で熱を加えず衝撃を減らすことで、デンプン損傷を抑え、 味、風味等の素材の変化を少なくしています。

大正末期創業の米粉専門店

創業者・塚本晴義が「塚本精米所」を開業し、近隣の農家を訪問して米や小麦を精米・精麦する仕事からスタートしました。受け継がれてきた知識と技術を基に各種米粉製品を作り続けています。

和菓子のプロも認める米粉

お客様は九州・四国を中心とする和菓子店様など「プロの職人」がほとんどです。一定の味を保つために熟練のスタッフが季節により米の浸漬温度、浸漬時間にとても神経を使います。品質にわずかな変化やばらつきがあればすぐに気が付く職人さんにも認められた米粉です。

オーダー製粉・小ロット対応

お客様お持ち込みのお米からの製粉や、小ロットに対応いたします。お気軽にご相談ください。ご相談は「お問い合わせ」フォームよりお願いいたします。詳しくは「オーダー製粉について」をご覧ください。

おかげ様で創業90余年 塚本製粉のご紹介

 元々は精米所としてスタート

弊社は大正末期、創業者・塚本晴義が「塚本精米所」を開業し、近隣の農家を訪問して米や小麦を精米・精麦する仕事からスタートしました。昭和11年には借金をして日高式ロール製粉機を導入し、大津や菊池、山鹿地域の製麺所に馬車で小麦粉を納入していました。昭和26年にはレンガ造りの焙煎機を購入し、落雁粉(煎り餅粉)の製造を開始しました。当時の燃料は石炭で、弁当片手に1日中付きっきりで火力調整をしないと良い品が出来なかったため、落雁粉を作る時は朝からとても緊張していたそうです。原料は近隣の農家から集めて回り、出来上がった落雁粉は大津や菊池などへ自転車に40キロも積んで配達していました。同時期に石臼機も購入し、和菓子用の上用粉や生もち粉の製造を始め、取り扱う商品を徐々に増やしてきました。平成2年には新工場も完成し、受け継がれてきた知識と技術を基に各種米粉製品を作り続けています。

 ロゴマーク「まるえび印」の由来

弊社のロゴマークは「まるえび印」です。これは古くからえびがおせち料理やお祝いの席に縁起のよいものとして欠かせない存在として食されており、またゆでたり焼いたりすると背中が丸くなる事から、腰が曲がるまで長生きできるようにとの願いが込めているそうです。この縁起の良い、長寿の象徴のようなえびのよう、末永くお客様に愛される会社になれればとの創業者の願いが込められています。

 胴搗き製粉にこだわる

胴搗き製粉機は、和菓子に最適な米粉ができると言われ、杵で搗く昔ながらの製法です。機械設備が大がかりで、製粉技術を要するなど課題はありますが、品温を上げず製粉ダメージが少ない事からお団子、柏餅などの和菓子はもちろん、パンやピザ生地など様々な料理に適した米粉が出来上がります。当社のお客様は九州・四国を中心とする和菓子店様など「プロの職人」がほとんどです。職人さんは品質にわずかな変化やばらつきがあればすぐに気が付くため、製粉の工程ではスタッフが機械の調整とともに、季節により米の浸漬温度、浸漬時間にとても神経を使います。大きな音が鳴り響く工場の中、機械のわずかな音や振動の違いを察知しながら各機械のメンテナンスを行い、品質維持に努める事で当社独自の風味と食感を実現しています。

 これからも「品質第一」をモットーに

製粉工場としての長い実績経験を生かし、国産米にこだわり、胴搗き製粉という杵で搗く昔ながらの製法で米粉づくりを続けてきた弊社は、おかげ様で創業90余年を超える事が出来ました。この杵で搗く製粉法は品温を上げず、米へのダメージが少ない事から和菓子に最適な粉が出来上がります。当社のお客様は和菓子店様などプロの職人がほとんどです。また、近隣のお客様はよもぎだんご、かるかん、ゆべしなど四季折々に手作りを楽しんでおられます。これまで永年に渡り、ご愛顧頂いている事への感謝と、創業者・晴義が一貫して言い続けた「品質第一」を守りながら、お客様に愛され、必要とされる米粉屋になるべく、これからも日々精進して参ります。

 米粉専門家の挑戦

塚本製粉は大正末期に創業して、早や90余年。米粉の専門家として絶えず新しい取り組みに挑戦しています。その一部をご紹介いたします。

早寝早起き朝ごはん運動推進会員

「早寝早起き朝ごはん運動」とは、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が文部科学省と連携して、子どもたちの健やかな成長のために規則正しい生活習慣を身につけてもらう運動です。家庭における食事、睡眠などの乱れを個々の家庭や子供の問題として見過ごすことなく、社会全体の問題として、子供たちの基本的な生活習慣を確立させ、生活リズムの向上を図るための取組を推進していくことが必要です。さらに、朝食を毎日食べている子供の方が、学力調査の平均正答率や体力合計点が高い傾向にあります。そういう大事な食事を「米粉」を通して支援・協力できるよう様々なレシピを開発中です。

食育料理教室開催

県内で料理教室を開催している方にご協力を依頼し、米粉で作る料理教室を開催することで、ご家族の健康促進と米粉の普及に取り組んでいます。

時短料理でママも嬉しい

当社では、家事や仕事で忙しいママのために色々なレシピを開発し、ママに有意義な時間を送っていただこうと考えています。

介護食・離乳食への挑戦

当社では、お米と米粉の違いを利用して高齢者の方々や赤ちゃんに食べやすく、しかも栄養がありながらお手軽な食品の開発に取り組んでいこうと考えています。