元々は精米所としてスタート

元々は精米所としてスタート
弊社は大正末期、創業者・塚本晴義が「塚本精米所」を開業し、近隣の農家を訪問して米や小麦を精米・精麦する仕事からスタートしました。昭和11年には借金をして日高式ロール製粉機を導入し、大津や菊池、山鹿地域の製麺所に馬車で小麦粉を納入していました。昭和26年にはレンガ造りの焙煎機を購入し、落雁粉(煎り餅粉)の製造を開始しました。当時の燃料は石炭で、弁当片手に1日中付きっきりで火力調整をしないと良い品が出来なかったため、落雁粉を作る時は朝からとても緊張していたそうです。原料は近隣の農家から集めて回り、出来上がった落雁粉は大津や菊池などへ自転車に40キロも積んで配達していました。同時期に石臼機も購入し、和菓子用の上用粉や生もち粉の製造を始め、取り扱う商品を徐々に増やしてきました。平成2年には新工場も完成し、受け継がれてきた知識と技術を基に各種米粉製品を作り続けています。

まるえび印の由来

まるえび印の由来
弊社のロゴマークは「まるえび印」です。これは古くからえびがおせち料理やお祝いの席に縁起のよいものとして欠かせない存在として食されており、またゆでたり焼いたりすると背中が丸くなる事から、腰が曲がるまで長生きできるようにとの願いが込めているそうです。この縁起の良い、長寿の象徴のようなえびのよう、末永くお客様に愛される会社になれればとの創業者の願いが込められています。

製粉のこだわり

製粉のこだわり

当社のお客様は九州・四国を中心とする和菓子店様など「プロの職人」がほとんどです。職人さんは品質にわずかな変化やばらつきがあればすぐに気が付くため、製粉の工程ではスタッフが機械の調整とともに、季節により米の浸漬温度、浸漬時間にとても神経を使います。大きな音が鳴り響く工場の中、機械のわずかな音や振動の違いを察知しながら各機械のメンテナンスを行い、品質維持に努める事で当社独自の風味と食感を実現しています。

【胴搗き製粉のメリット】

胴搗き製粉機は、和菓子に最適な米粉ができると言われ、杵で搗く昔ながらの製法です。
機械設備が大がかりで、製粉技術を要するなど課題はありますが、品温を上げず製粉ダメージが少ない事からお団子、柏餅などの和菓子はもちろん、パンやピザ生地、たこ焼きの素など様々な料理に適した米粉が出来上がります。

おかげ様で創業90余年、これからも「品質第一」をモットーに

おかげ様で創業90年、これからも「品質第一」をモットーに
製粉工場としての長い実績経験を生かし、国産米にこだわり、胴搗き製粉という杵で搗く昔ながらの製法で米粉づくりを続けてきた弊社は、おかげ様で創業90余年を超える事が出来ました。この杵で搗く製粉法は品温を上げず、米へのダメージが少ない事から和菓子に最適な粉が出来上がります。また近年ではパンやピザ生地、揚げ物の衣など様々な料理へもご活用いただいております。当社のお客様は和菓子店様などプロの職人がほとんどです。これまで永年に渡り、プロの方にご愛顧頂いている事への感謝と、創業者・晴義が一貫して言い続けた「品質第一」を守りながら、お客様に愛され、必要とされる米粉屋になるべく、これからも日々精進して参ります。